"森田かずや"そのうち全英泣かします(´・Д・)」

元プロダーツプレイヤーです。ダーツっぽい事色々書いてます。

ベスト16以上残るためには。

どうも森田です。

次回PERFECT参加は8月の京都大会になると思います。

そこでさらに上を目指すために、何が必要か考えた時と、それを普段から養うにはどうすれば良いのか?

この2つを考えた時、まず相手に合わせてしまうようじゃ話にならないという事です。


相手が強ければ、引っ張られていつも以上に打てたりするのは、経験ある方も多いと思います。

しかしそれだと、上位の人と当たれば「惜しかった」で終わってしまうオチになります。

「惜しかった」から、その先に進むためには「相手に合わせない事」だと思います。

自分のダーツが相手に左右されてしまう。

そんな事で勝てるわけない。


その理由も自分では理解してるつもりです。

例えば、今まさに夏の甲子園をかけた地方大会が全国各地で繰り広げられています。


甲子園を約束された高校や、虎視眈々と一歩先の甲子園を狙うメダリスト、強豪校に一泡吹かせてやろうと意気込むダークホース・・・


その中でよく目にするのが、強豪校の終盤の逆転劇。

裏を返すと、強豪校をあそこまで追い詰めた・・・という中堅校。


しかしその中堅校が強豪校に成り替わる事はない。

そのカラクリ的なものと、ダーツの相手に合わせてしまう事は、結構似てるなぁといつも思います。


相手に合わせながらも結果的に勝つ、でも課題だらけ。

強い相手に合わせるものの結果的に負けて、惜しかった。

このループをしてる以上、残念ながら上には行けないと感じています。


自分の※コンフォートゾーンをもっとコントロールしないと。

そのために必要なものは何か?

圧倒的な練習?
圧倒的な自信?
それどっから持ってくる?

僕の答えは、もっと脳みそを騙してやる事です笑


疑わない事が強さだと思ってます。

このブログも、今の僕のレベルではこんな事書いたらあかんよな^^;
とか思うような事は多々ありますが、そんなもん知ったこっちゃない。

全ては脳みそ騙すためなんです。


話戻すと、強豪校が終盤になんだかんだ逆転出来るのも、中堅校が終わってみれば順当に負けるのも、潜在的な脳みそやと思います。


人はイメージを超える事は出来ないと僕は思っていて、そのイメージこそが、全て。

ダーツにしても
「入るイメージで投げる」

とは言いますし実際そうなんですが、そのイメージを明確に持ててなかったり、入るとイメージしてるのは結果だけだったり。

勝ちを意識して硬くなる時なんか、まさにそれ。

入った結果だけのイメージに自分自身が萎縮してしまうからに他ならない。

ただそこに投げるだけ。

なのに、相手がいるから余計なものが色々と介入してくる。


のが自然な事。


だからそれらを全部何らかの形で払拭して自分を保つ。

それが必要になると思います。

・イメージがわかないなら、沸くまで練習で入れる事。

・闇雲に投げててもダメなら理論で裏付ける事

・自分のイメージと実際の動きを一致させる事

僕の練習は全て上記の3つに集約されてます。



入らなかった時、なぜ入らなかったか?

目標とどれだけ差があったのか?

入った、外れたの結果に加え、目標までの距離(ビット)も全て情報。

瞬時に修正して、あとは疑わない。

それで入らなければまた上に戻る。


その無限ループが上昇気流のうちは、常に上手くなれると思ってます。

相手に合わせずどれだけ自分のイメージを貫くか?

それがベスト16以上残るのに必要な事だとおもいます。


当面、相手に合わせずに投げる事の練習として、色んな人と投げたいと思います。

オートハンデでも何でも良いので、いかなる場合も120の5を打てるように。

LIVEだと5.5は打たないと勝てない気もします。

10ラウンド以上打ち合っても5を打てるように。

数字を参考に自身のダーツをもっとレベルアップさせます。

グラッチェ

※コンフォートゾーンについてはまた書きます。メンタルスポーツと言われてる割には結局これでしょ?と楽観的に考えてるので。
謙虚が美化される日本人には少し難しい気もしてますけど。