ダーツに限らずスポーツ全般ですが、経験ってかなり重要だと思います。
しかし、その理屈で言うと、初心者や弱者は絶対的に勝てない事になります。
つまるところ、スポーツの醍醐味って「経験をどう凌駕するか?」に凝縮されるのではないか?と感じています。
野球部時代は、ただただ雑用とかベンチが暇で嫌だったので、必死に練習して下級生から試合に出れるように考えてました。
今とは違いますが、方向性は同じです。
上級生の経験をどう凌駕するか?を考えてました。
それに、同じ能力でも下級生だったら
「お、あれで一年生か」
「今後楽しみだな」
のように印象に残りやすいのもスポーツの醍醐味です。
そのためには・・・僕は「人と違う事(異彩を放つ)をする」って一つの考えに行き着きました。
あともう一つ「人と同じ事(平凡)を人並以上(非凡)に行う事」に行き着きました。
平凡な事を非凡なくらい行い、異彩を放つ事。
ここからは、少し痛いところを突くようですが多くの人は
「人と同じ事を同じくらいもしくはそれ以下しか行わない」
それを経験には勝てないと理由付けてるに過ぎません。
いやいや、経験に勝てないのではなく自分に勝てないだけでしょ?という話。
もっというと、人と同じ事に安心する人間心理を理解して、あえて異彩を放つ勇気を持てば経験を凌駕するヒントはつかめるのではないか?と考えております。
かく言う僕自身も実力的に周りから、時期早々と思われたダーツのプロテストも「異彩を放つ勇気」を持って受講しました。
その際には誰にも相談せず、コネとかも正直嫌いですし、周りのごく限られた人にしか言わず受講しました。
自分で決める事、自分の進む道、誰に相談する必要があるのか?
と思ってましたので。
プロテスト受けるので宜しくお願いします!的な感じでプロの方とかのもとを訪れたりした人もいたみたいですが、僕はそんな事して意味あるんか?と思いますし、JAPANではなくPERFECTを選んだのも、正直知り合いゼロから自分の足で歩めると思ったからです。
とはいえ、プロになってからは新たに出来た知り合いや先輩方には色々とお世話になっておりますが^ ^
そんな風に「異彩を放つ勇気」を持って踏み出したダーツプロでしたが、次のステージへ進むためには「異彩を放ちながら平凡な事を非凡なくらい行う事」が大事だと感じてます。
「異彩を放つ勇気」が第一歩なら、やっと歩を進める事が出来たのかなと思います。
次はパーフェクト京都。
横浜は出ません。
その前にRトーナメントか。
次もJAPANプロの黒岡さんと。
また1ヶ月、練習します。