"森田かずや"そのうち全英泣かします(´・Д・)」

元プロダーツプレイヤーです。ダーツっぽい事色々書いてます。

ダーツに仕事をさせるという事

どうも森田です。

ハードダーツを投げてから、ダーツに仕事をさせる事を意識して、漠然とした感覚の中で試行錯誤してました。

「言葉に出来てやっと本物」

感覚を冷凍保存していつでも解凍出来なきゃ一過性のもので終わってしまうというのが僕の考え。

"何も考えず無心で投げる"

この考えは僕の練習の中ではご法度です。

何を考えどう考えた時、ダーツはどうなるのか?

色々と考えました。

矢角?
スタンス?
重心?
セットアップ?
テイクバック?

いやいや全部やろ?

そんな感じでめでたくレーティングだけ下がっていく日々でしたがやっと言葉に出来ました。

イメージを少しばかり具現化出来た。

その結果「この感じこの感じ」というものがグッと増えてきました。

それが
「重心を運ぶ」という事です。

ダーツを「矢」として捉えるのではなくて、バレルの重心を放り投げる。

そうする事でフライトはフライトの仕事をするようになる。

フライトの仕事ってダーツ全体を安定させる事。

そして重心を放り投げる感覚で投げるためには、まず重心を感じなきゃいけない。

今までのすっぽ抜けや引っかかり、ほとんどが重心のズレから来るもんやったんちゃうかな?と気付きました。

・グリップが決まらへんなぁ
・放つ位置を手前にしよかな
・もっと前で放そかなぁ

そんなん全部重心をそこに投げる意識で全部クリア出来ました。


とはいえ、答えが分かった途端に不思議と下降の一途を辿るのが人間。笑

なので今回はあくまで飛ばし方の話。

次は狙い方。

どう狙うのがしっくりくるのか。

何パターンか持ってたらいいのか。

なんせ今は狙い方まで意識する余裕はないのでまずは今のダーツの放ち方。

重心を運ぶをマスターしてダーツに仕事をどんどんアウトソーシングしていこうと思います。

重心を運んであとは宜しく。

そんな感じで今は投げます。

グラッチェ