どうも森田です。
昨日一瞬そんな話で気付いて降ってきた事を書きます。
ダーツを投げる時、力を抜いて投げるのは、誰もが意識をする事だと思います。
ただ、それは力が"入っている"前提での話。
個人的には最初は力が入ってようと何をしようと良いと思います。
僕もガチガチだった気がしますし。笑
昔の動画なんて、矢速めちゃくちゃ速いですからね(^^;;
チャップマン目指してるんかい!ってくらい。
※チャップマンっていうのはキューバの170キロ投げるメジャーリーガーです。
そこから僕は力を抜く事を覚えて今に至ってますので、力を抜く事がさも正解のように感じます。
でも力が入ってた過去があるからこそだと個人的には感じています。
ではなぜ、力を入れる事なく力を抜くと上手くいかないのか?
それは"投げる事に慣れてない"からです。
ほう飛ばす事に慣れてない方が自然かもしれません。
力を入れるタイミングを覚えるには、まず力を入れないと投げれません。
どこで力を入れたらいいのか?
どうやって力を伝えたらいいのか?
それが分からず力を抜いても、それは力が抜けてるだけになってしまいます。
抜けてしまうから、身体の微調整反応で力が入ってしまう。
周り、もしくは自身で「力が入った」と感じるからさらに力を抜く。
でも実際それは"抜けている"という事になります。
力を抜くためには、どこで力を入れるかをまずは体感しないといけませんし、そこからどんどん無駄を削る作業をしていく方がスムーズな右肩上がりな成長曲線を描けると思います。
そして力を入れるにしても100%でなくとも良いのがダーツなので、どんどん楽に投げられるようになってくると思います。
ここが結構時間がかかるところなのですが、一番勘違いしやすいところなので、上達スピードにかなり差が出てしまう競技なんだろうなぁと。
ここのコツを掴むのが早いとすぐAフラになれますが、パワーポイントとタイミングを感覚だけで覚えてしまった人は、後々ガタガタっとダーツが入らなくなってしまうケースもあります。
無駄を削ぎ落としながら築き上げて成長した人は、比較的大きくダーツを崩すのも少ないというのが僕の印象。
力を抜くには、まずは力を入れる事。
もっというと力を伝える事を第一に考えれば良いと思います。
少ない力でダーツを飛ばす為の力は必ず必要なので。
力を抜こう抜こうとすればするほど、無駄な力は入ってしまうので、それならいっそしっかり投げる練習をしましょう。
今宵も頑張りましょ。