"森田かずや"そのうち全英泣かします(´・Д・)」

元プロダーツプレイヤーです。ダーツっぽい事色々書いてます。

1年でAフラになった女の子

どうも森田です。

 

言っていい事悪い事、いや言わない方が無難な事という方が近いかも知れませんが。

 

そんな事ってありますよね。

 

プロって立場上特にそこらへんは気を付けなきゃいけないんですが、体裁よりももっと大事なもんがあるので思い切って書こうと思いました。

 

実は1年前、ダーツ初心者だった子がAフラになったんですよ。

 

当時レーティング3くらいやったかな?

 

しかも女の子です。

 

教えてくれとか一緒に投げてくれとか言われましたが、あまり投げませんでした笑

 

一緒に練習したからって上手くなるわけじゃないから、と。

 

それより一人で投げる練習の時の心構えとか、結果に対する捉え方とか、そこら辺で飛び交ってるアドバイスリテラシーとか、その辺だけを耳が痛くなるほど伝えました。

 

早い話が「アホはほっとけ」です。

 

感覚によるところが多い競技だし、女の子ってだけで教えたがる男が群がりまくってくるちょっと痛い世界でもあります。

 

教える前にまず自分高めようよ^^;

 

というのが僕の考えですが、別に全員がプロを目指してるわけではないしそれが楽しいなら別にいっか。

 

と思って華麗にスルーして来ました。

 

安いキャバクラ的な?

 

キャバクラ行かんけど笑

 

でもそれが明らかに弊害になって、嫌気がさして、上手くならない理由も分からなくて、ダーツから離れていく人も結構見ました。

 

だから初心者の頃に出会った事もあったので、道さえ外さないようにと思って接してました。

 

がっつり人前で教えたりすると、なんか上の群がり系と同じカテゴリーになっちゃうし、僕自身が何も結果残せてない現状を考えると、まずお前ちゃんとせえよと自分で思ってしまうし笑

 

それは僕の性格上仕方ない笑

 

PERFECTで勝つ事しか考えてないから。

 

前置きが長くなりましたが、Aフラまでは技術的な事って、実はあまり必要じゃありません。

 

 

Aフラ以下に技術的な事言っても無駄な事が多いです。

 

これはAフラ以下をバカにしているわけではなくて、実際僕がそうだったのもありますし、今回の件で確信した事です。

 

 

いつか誰かが言ってた、

「クレジットを一番多く入れた人が上手くなる」っていうのは、下手な指導より的をえてます。

 

それに技術的な事を求める側にも実は問題があって、それはただ単にクレジット入れる(投げ込む)事から逃げる裏技を求めてるだけです。

 

そんなもんないです。

 

でも色んな人がこれが裏技だよってたくさん言って来ます。

 

だから僕はアホか?と思うわけです。

 

アホか?と思って見てるわけです。

 

でも上手くなる事が万人の楽しみ方でもないから僕はそれで良いと思ってるし、僕みたいなのばかりだとダーツバー儲かりませんからね^^;

 

こんな事、業界のためにも言わない方が良い事です。

 

でもどうせこのブログ見てる人、ここまで読んでる人は上手くなりたい人か僕に興味ある人です。多分。笑

 

ですよねですよね?笑

 

まとめると、技術的な事はAフラ超えてからで良いです。

 

最低限の技術でいいし、マナーを教える過程で必要な技術くらいで十分です。

 

ダーツの握り方とかスローラインの立ち方とかあとは簡単な理屈だけ伝えればあとは放置です。

 

あとは、結果に対する捉え方が難しいスポーツなのでそこを徹底的に伝える。

 

色んなアドバイスの受け取り方も伝える。

 

良いか悪いかじゃなくて、なぜそういうアドバイスが来たのか、という視点。

 

アドバイスって客観的な目だと思え、と。

 

だから僕もアドバイスは大事にしてます。

 

言う事を聞くか聞かないかは別にして、アドバイスの視点から自分がどうなってるかを分析します。

 

意識とズレてたら改善します。

 

と言った具合です。

 

 

だから僕からここをこうしてとかの技術なんて決してゼロではないですが、ほとんど何も言ってません。

 

脳みそを少し僕っぽくしただけです。笑

 

でも、ここから先は僕も自分の壁を超えなければなりません。

 

自分で壁を超えた時、さらに色んな人に伝えれる事も増えてくるはずです。

 

今はまだ胸張って教えれる立場ではありませんが、少なくともAフラが目標って人がもしいたら、お役に立てるかも知れないという事です。

 

大抵の人は言う事聞きませんけどね笑

 

裏技求めてるんで^^;

 

都合の良い話しか聞かないのが人間ですし、僕自身も存在としてしょぼいので仕方ないかなと思ってます。

 

でもその逆も然りだと言う事も当然ありうるという事で。

 

なにはともあれ、ご自身の楽しみ方でダーツを楽しんで下さい^ ^

 

僕は勝つ事でしか楽しめないのでまだまだ練習です。

 

グラッチェ