どうも森田です。
技術的なところも書きたいですが、今日は戦術的な事を少し。
僕はプロになった時、アレンジなんかほとんど知らずにプロになりました^^;
なんなら審判しながらアレンジ覚えました。
審判終わったあと、試合してた選手に聞いた記憶もあります。
それに対して別のプロにも同じ質問をしたりして勉強したほど^^;
良いか悪いかは別にして。
そして幸か不幸かPERFECTなのでダブルアウト。
限定されてる分、選択肢が少ないです。
仕留めるのが難しい反面、上がり目出てからの上がりルートはほぼ決まってます。
でも、普段やるのはオープンもしくはマスターアウト。
プロ同士でもほぼマスターアウト。
セパレートブルでもJAPANプロが多いのでマスターアウト。
なんせ選択肢多いんですよ。
アレンジ含め、上がったら正解なのでいかにチャンスを待ち続けるかがベター。
でも上がるのがベスト。
ダーツ歴浅くプロになったので、そこら辺のアレンジは多分劣ってる気がします。
でもその劣ったところも、PERFECTで勝てたらいいから別にいいやと思ってました。
だからマスターアウトでも練習ではなるべくダブル上がりします。
でも理屈では確率が高い方ってどっちかなんて勝手に浮かんで来てしまいます。
ブルが一番大きなフィニッシュゾーンです。
だからリーグとかハウスでは迷ってしまう。
しかも変な迷い方^^;
おそらくJAPANプロはここら辺の上がり方も普段自分色を見つけて練習してるんやろうなぁと。
僕がリーグでポンコツな理由の一つかもしれません。
でもアレンジについて一つだけ心がけてる事があるのでこれを基本としてれば、大雑把には対応出来るという自分なりのルートが出来ました。
もしかしたら「それ普通やから」と突っ込まれるかも知れませんがすいません笑
◆オープンアウト編◆
・70から62までは、シングル残し
→隣のシングルにBUST無いから
・残り35は16から
→ダブルに入ってもBUSTしないから
※15から行く人も多いけど両隣シングルに入ったらかなりキツイです。
◆マスターアウト編◆
残り3本の場合は好きにアレンジ出来るはずなので、残り2本の場合を書きます。
アレンジでミスったらノーチャンスなので、ミスる可能性が低いチョイスが出来ればフィニッシュの確率もグッとアップするはずです。
まず前提として4つのゾーンを中心にアレンジします。
・8と16
・18と4
・10と6
・17と3と19と7
このゾーンのみ「偶数並び」もしくは「奇数並び」になります。
8と16はよく知られてますね。
その他だと、例えば残り46の場合だと14シングルでアレンジするより、10と6のゾーンでアレンジする方が良いと言った具合です。
そこだとトリプルでもダブルでもシングルでも上がり目が出ます。
基本的には、32とか40とかそのあたりをアレンジのゴールを設定することと思うのですが、残り2本の時、偶数だけど上がり目のない数字や、奇数だけど上がり目のない数字(ダブルアウトは必須)の場合は、この辺りの"4つのゾーン"を有効活用する事で、フィニッシュの確率は上がると思います。
とはいえ一番大事なのは狙った所にしっかり投げる事です。
その上で来たチャンスを高確率でものにするためには、この4つのゾーンを頭に入れるだけでもかなり有効だと思います。
プロの方なら当たり前かも知れませんが、この前この話をしたらとても感謝されましたので、お世辞だったかも知れませんが、書いて損はないかと。
少しでも自信を持ってもらえたら嬉しいです。