どうも森田です。
昨日は1人で練習してたのですが、途中で対戦を申し込まれて対戦してました。
1人は半径2キロ以内でGM。笑
もう1人は近くの店で最近ダーツ始めた若い子。
2人とも僕よりダーツ歴も浅かったはず。
それでもRTで言えば13くらいはあるような感覚。
打つ時は5とか6とか普通に打ってくる^^;
昨日に関しては1人はGMなので分かりませんが、もう1人の子はダーツの軌道を見て
「おー、なるほど」と思いましたね。
セッティング、腕の振り、リリースが噛み合ったらブレーキングが発動みたいな。笑
噛み合わなかったら制御限界スピードを超えてしまって、落ちミスや抜けミス全て出てしまうような印象。
練習で同じところをずっと投げてたらBEDとかバンバン出るんだろうなぁっていうのと、多分LOWTONや6マークが増えちゃうんだろうなぁと。
そして、人のダーツを見てここまで情報がナチュラルに入って来た時点で自身の成長は感じられました。
それにその界隈の人達も皆んなほとんど知ってるから、彼が今の形になったのが"偶然の産物"である事も容易に想像がつく。
でもその界隈に限っては「変な教え魔」がいてない事も僕は知ってるので安心はしてます笑
別に教えてもらうのは全然いいんですが「変な教え魔」がいい加減な事言ってその人の良さが無くなってしまう事がもどかしいですから。
"今までは気付かなかった事"まで今では少しずつ"見える"ようになって来てる。
だからこそ余計に目がつく。
結果、僕に出来る事は「偶然の産物の保護」のみ。
それにダーツ歴1年くらいらしいし、どう成長したいのかも僕にはあまり分からないのでいちいち口出しする事でもないですしね。
RT13くらいだと、オーハンもガチも楽しめるRTですから^ ^
その界隈はそのくらいのRTの人が多いですから、それももしかしたらなんか関係あるのかな?
とかいつも思いますが、その辺りの人達は皆んな練習するからそこまですぐ上手くなる。
その環境はホント素晴らしいと思います。
なかなか無いですからね^^;
で昨日投げた子に関しては、ダーツ始めて2ヶ月くらいの頃を一度見た事があって、そこのオーナーに
「彼、すぐ上手くなりそうですねー」なんて話したのも覚えてました。
ほらやっぱり。笑
ですが、今のままだと次の壁が何で、それをどう乗り越えてとかまでもなんとなく見えます。
他人だったら分かってしまうもんなのかな?笑
とか思いましたが、僕はそんな彼から何かヒントを貰えないものかという視点でずっと観察しながら投げてました。
だって僕プレイヤーですから。笑
指導者じゃない、ダーツは^ ^
すると、気持ちではブレてなくても軌道がブレる状態ってのが顕著に現れてたんですね。
側から見たら"メンタル"なんでしょうが、多分確率的なものにも近くて定期的にブレてる。
ここでいうブレるって言うのは、矢の軌道がブレるのではなく「良い時の軌道からズレてる」という意味合いです。
制御限界スピードオーバーもそうですし、変化頂点のブレも"それ"に当たります。
これが起きてるから外れてるミスなので、仮に理解してたらこのミスって防げるんじゃないか?という意味では技術。
でも何かしらブレる要因が無意識に起こるのであればメンタル。
という事になります。
いつも言うように僕の中でのメンタルは「強い・弱い」ではなく「保てるか否か」だと思ってるので、何かしらの要因で保ててないのならメンタル。
確率的な技術の問題なら技術。
もしくはその両方って話になると思うのですが、今回の子に限っては"偶然の産物"を使いこなせてるかどうかなので、多分両方なんだろうなと。
そしてこれは僕にも言える事で、軌道がブレる時は技術が起因してる事が多い。
でも分かってても出来ないのは、メンタルを保ててない場合も多々あり、そういう意味ではメンタルにも関わる。
強気とか弱気とか、緊張とかリラックスとか。
そんな表面的なものでは片づけられない奥深さを改めて感じたし、
技術はメンタルであり、メンタルも含めて技術やなと。
今後は作りたい軌道に対して何が不足して、何を足せば良いのか?の取捨選択。
この選択も技術。
それを再現するクオリティも技術。
そのためには、常に"自分との会話"を欠かさずにダーツと向き合うべきだなぁと感じました。
最近試してる内向きのメンタリティがより明確になって来ました、良い傾向です^ ^
グラッチェ!