どうも森田です。
僕のモットーは楽をする事です。
これは今も昔も変わりません。
僕が競技者としてやるだけなら、勝手にしろよって話なんですが6年ほど前から野球教室を営んでいる手前、ホンマにええんかな?みたいな気にならなくもありませんでした。
しかしですね、振り返れば僕の「楽をする」事は前提としてサボるとは非なるものでした。
上手くなりたいが前提にあって「楽をしたい=効率よく上手くなりたい」だったわけです。
その為には何が効率が良いか?を考える必要がありましたし、逆に無駄な練習も無くは無かった。
だからそんなところで体力使うのは本末転倒なので「サボる」必要がありました。
全ては上手くなる為に。
これが高校二年生の時の話ですね。
そこから進学の際、何校かから推薦の話がありましたが、またこの誰も得しない「サボり」をしながら練習しないといけないと思うと「アホらしいなー」と思った挙句、浪人して大学に勉強で進学して二部リーグの大学に行くという結論を出しました。
ここなら好き放題やっても試合に出れるやろうって魂胆で^^;
事実、自己紹介した日にエースナンバーを貰い、次の日のオープン戦に投げてました。
しかし当時「18歳の自由」は大人にとっては"ただのわがまま"にしか映らず、何度も衝突しました。
僕はそこまでして、自分の考えに執着して、執着出来るだけの理由を常に探し続けた自負もあります。
そして楽をする事をしっかり昇華させた結果、それを人に教える事で誰かの役に立てるようになりました。
僕の野球の経歴で言えば「履正社高校」がクローズアップされますが、僕の中では大学時代が集大成です。
浪人した時、桃山学院大学に進学が決まった時に多くの人から「あいつ終わったな」と言われた事も全て力に変えて自分と自分の判断を信じて走り切れた大学時代は、今でも誇りです。
全ては楽をする為。
これは何事にも大事にしてる価値観です。
一日24時間万人がこの限られた時間の中でトップが存在する以上、それは一番効率よく、つまりは楽に上手くなったとも言えると思います。
この時期は夏の高校野球地方大会も始まり、毎年あの頃の気持ちが思い出さされます。
鏡を見たら「ホンマに野球やってたんかな?」と疑問に思いますが笑
今月から、高校生の短期レッスンもちょこちょこ請け負うようになって来て、この僕の「楽をする事」を徹底的に伝えていきたいなと思います。
もっと気楽にいきましょう^ ^
グラッチェ!