"森田かずや"そのうち全英泣かします(´・Д・)」

元プロダーツプレイヤーです。ダーツっぽい事色々書いてます。

打率より安打数

どうも森田です。

 

昨年あたりから、いやダーツのプロになってから僕自身変わった事を今日は簡単に書こうかと思います。

 

過去に目標を諦めた経験も、第三者から見たら精一杯目標を追い終えたように見える経験もして、30歳になった日の事。

 

目標とか夢を一度諦めると、二度と夢は見ちゃいけないという謎の使命感に駆られながら20代後半を過ごしました

 

仕事にしても、やりがいとかやりたい事とかそんな綺麗事ばっかり追いかけてもしゃーないと、稼げない事に意欲を示す事に対して、自分自身バカにして正当化するようになってました。

 

夢を諦めた事をそうやって正当化してたんだと思います。

 

20代前半で野球を諦めた時、二度と夢は見ないと決めました。

 

それが覚悟だと思ってました。

 

じゃないも諦めた事を否定してしまうから。

 

そんな中でなんの目標もなく「ダーツ」を始めました。

 

当時は目標は全くありませんでしたが、成長する楽しさを再確認しました。

 

でも一定ラインを超えてくると、何のために成長してるのか?という謎のジレンマに陥る事になります。

 

そんな時に目にしたPERFECTプロテストの広告。

 

この時もダーツに対する見解は、世間一般的なその他大勢の認識と僕も同じ。

 

優勝しても100万円・・・

なんて夢の無いスポーツやねん・・・

 

本気でそう思ってました。

それはそれで、見解はある意味まだ変わってないかも知れません。

 

 

でも、なぜかプロテストを受ける事にしました。

 

本当に理由なんか無かったんですけどね、当時は。

 

理由無きゃいけないのか?とか

今すぐ勝てなきゃいけないのか?とか

踏み入れて見えるもんもあるんちゃうか?とか。

 

で、約3年前に自分の足でなぜ踏み入れてわかった事が最近分かりました。

 

あの時、消えかかってた挑戦する心がくすぶってたんだと思います。

 

あそこでどうせテスト受けても一緒やし、と何もしなかったら完全に挑戦する心は消えてたんじゃないかと思います。

 

あの時挑戦の心を消さなかった事おかげで、挑戦する事が増えたと思ってます。

 

一度諦めてから、30歳まではいかに失敗せずに最短で成功するかを考えてました。

 

もちろんそれはそれで今に活きてます。

 

確率を上げる過程で学ぶ事もたくさんありました。

 

もしかしたらその前置きがあって今があるのかも知れませんが。

 

そんな風に、プロテストで謎の挑戦してからというもの、失敗の捉え方も変わって来たんですよね。

 

例えばですが、

 

もしかしたら、このままPERFECTプロツアーで結果が出なければ「プロテストに合格した事が失敗」という事にもなります。

 

でも実際に今感じてる事は、挑戦した時点で成功してないかな?と。

 

挑戦したら必ず何らかのプラスになる、と。

 

すなわちそれは、体験が手に入ってるわけだし、ダーツがダメならまた別の事したり、それを活かして新たな道ができるかも知れないし、何かと何かを組み合わせれば自分だけの新たな道を作る事が出来ます。

 

20代の頃は打率ばっかり気にしてましたが、30代に入りダーツプロに挑戦してからはひたすら打席に立つ事を増やしました。

 

プロツアーにも出ました。

 

僕の中で、チャレンジする事が当たり前になりました。

 

その積み重ねで、昨年「プロ野球関西独立リーグの球団理事」の話にも繋がったのではないかと思います。

 

 

チャレンジする事に慣れてなければ、断っていたかも知れません。

 

というか一度断りましたしね笑

 

まあそう言わんと考えといて、と。

 

それからすったもんだで今があります。

 

これも良いのか悪いのかは、正直まだ分かりません。

 

でもどんな結果になったとしても「体験」は必ず残ります。

 

体験をもとに新たな事もできるでしょうし、積み重ねていく事も出来ます。

 

でも、何を積み重ねるかをしっかり考えなければ意味のないものにもなります。

 

でも意味が無いという事に気付けばそれはまた意味のある事。

 

だからこそ、もっと手数を出していった方が人生おトクじゃ無いかな?と。

 

経験が手に入るなら、どんどんチャレンジする事にしか意味が無いと思いました。

 

PERFECTプロツアーにチャレンジして、チャレンジする事が当たり前になり、ほかの事にもチャレンジする事の大切さに気付きました。

 

プロなら稼がなきゃ意味が無い。

民度が低いからダーツはダメだ。

酒飲むスポーツなんか認めない。

 

色んな声聞こえます。

 

でも、そんな事がいつもどこか他人事であまり気にならなかった。

 

それは周り関係なく、自分自身チャレンジする事にしか意味を感じて無かったからじゃないかなと最近感じます。

 

それからというもの、色んな打席に立って、今年は「球団GM &ダーツプロ」というおそらく誰も経験した事のない未知の活動をする事になります。

 

それだけでワクワクします。

 

そのうち野球の現役復帰とか言い出すんじゃないかとか自分でも怖いくらいです笑

 

まぁこの身体じゃ無理でしょうけどね^^;

 

なので、打率より安打数を見て、安打の数で評価されるのが人生ですから、僕自身の活動で「チャレンジする大切さ」を身を以て体現していきたいと思います。

 

グラッチェ!

 

PS.来週はPDCアジア、再来週はPERFECTプロツアー開幕、3月31日は関西独立リーグ東大阪で開幕です。

宜しくお願い致します!