森田の上手くなる概念
どうも森田です。
これを言うといつも人が離れてしまう話をしたいと思います。笑
自分を再度戒める為に。
昨日も少し似た話を某プロとしてたんですけど、師匠がいた方がいいのか?いない方が良いのか。
僕はいなかったタイプです。
理由は簡単でダーツを始めた瞬間からある程度の仮説を立てられたから。
これは野球を始めた時、身体の仕組みや特に肩の構造と骨盤から下半身の重心の取り方を理解していたので、野球とダーツの違いさえ洗い出せば、おおよそ上達の道筋は見えてたっていう前提付きでした。
だから教わる人や教えてる人を見ながら下手くそながら"見定めてきた"つもりです。
下手な人ほど教えたがるし、下手な人ほど色んな人の話を聞きたがる体質はダーツに限った事では無いことが、まず最初にわかった事^^;笑
失礼ながらこれは野球もゴルフもダーツも全てに当てはまりました。
・初見で僕に教えてくださいという人は誰にでも教えてくれと言う人。
・上手い人と下手な人の割合は、やはり2対8のなんとかの法則ばりに上手い人の方が少ない。
・概念的な基本は多数決で決まる事がほとんど
以上の事を踏まえると根拠のない基本は間違ってる場合が多いわけです。
でも、人間は正しさを確かめたい生き物なので、正しいかどうか不安な人ほどより確かめたい・・・教えたがるわけです。
そして、人間は正しさをより求めたいわけなので、教えてもらいたがるわけです。
そのサイクルに巻き込まれてしまって全然成長しない人が多いんやなぁ。というのが僕のダーツ初めて半年くらいの印象でした。
どの世界でも一緒かぁ・・・と割り切って自分の道を進んだ事でこんな感じで7ヶ月目でグッと上がりました。
でもこれは誰が正しいか?を探したわけでもなく、変わる事ない「人の身体+ダーツ」を追求した結果に過ぎませんでした。
ここからが本当のスタートだったなぁと感じるのが、わかってても出来ない事。
攻め方であったり、心理的な要素であったり、より効率の良い投げ方やその練習方法。
多くの人はこの「人の身体+ダーツ」の概念をすっ飛ばして色んな事を得ようとするから堂々巡りの冒頭のサイクルにはまってしまうのだろうと思います。
まずスタートラインは、"合う・合わない"以前に在るべき姿をより鮮明に理解する事から始めるべきなんやろなぁ、と。
それらの理解から目を逸らして目先の投げ方や上手い人の上辺を撫でるだけの練習しかしないから堂々巡りの冒頭のサイクルにはまってしまうのだろうと思います。
お前、理解したつもりか?
もういっぺん身体の仕組みとダーツの構造をちゃんと追求してみ。
新しい発見あるんちゃうか?
と自分に言い聞かせてます。
PERFECTで2回戦を行ったり来たり堂々巡りしてる森田一也って下手くそに向けて。
まだまだ伸びしろあるはず。
濃かったけど、まだダーツ始めて2年やもんね♡
経験を凌駕していくには頭使えアホンダラ!
と自分に言い聞かせてまたやり直しです。
待っとけよー名古屋!
その次の神戸は結構みんな観に来るし、カッコ悪いとこみせたらダサいで!
与えれるだけのプレッシャーを日々感じてやり切ります^ ^