森田のメンタル論
どうも森田です。
メンタルって言葉をよく耳するけど大抵の場合、具体的な知識がないからメンタルって言葉で片付けてるだけのように感じます。
回りくどく言うと、言葉で表せないけど人知を超えた力でそれっぽい大層な表現とでもいうか。
メンタルだ!と指摘したところで、じゃあどうしろと?
それを克服するために何をしたら良いのか?
それが分からない。
でも、それっぽいアドバイスや評論をしたい脳足りんワードだと思ってます。
それを含めてメンタルは存在しますが、それを突き詰めていけばそれは「技術」に収束してくると思います。
極端な話、最後の一本、Bull決めたら勝ちの場面で、1ビット外したとします。
それをメンタルと片付けるのは、いかにもそれっぽいですが、
最初の一本、それまでの一本、100%外さないんですか?
という事じゃないかと。
仮にBIG Bull を外してしまう。
となると、何らかのメンタルの影響はあるかも知れませんが、それはほぼないと思います。
そうするとBIG Bullの大きさは100%外さない技術があるから、外さない。
それは紛れもなく技術。
じゃあ最後の一本、外すのも技術不足じゃないのかな?と思うわけです。
メンタルだと技術不足に蓋をして、メンタルという最もらしい言い訳で全て終わらしてると、次は心と身体がその悪しき記憶を呼び起こし、入るものも入らなくなる。
それこそが本当にメンタルって事になってくると思うのです。
だから僕は他人にアドバイスする時は、なるべくメンタルではない技術不足だと伝えます。
仮にメンタルだったとしても、です。
そうする事で技術に対してより研ぎ澄ますようになって、自信が付いて克服してくれたらいいじゃないかと。
だからメンタルだとアドバイスする人は基本的には無能だと思ってます。
言い過ぎましたかね?
人にアドバイスするなら責任持ってやってくれ!と切に願います。
メンタルメンタルと言って、いいカッコすんなと。
メンタルメンタルと傷の舐め合いすんなと。
僕はそう思ってます。
だからこそ、いついかなる時も最低ラインを上げる事が今の僕には必要かと考えております。
ダーツに限らずです、はい。