"森田かずや"そのうち全英泣かします(´・Д・)」

元プロダーツプレイヤーです。ダーツっぽい事色々書いてます。

センスの創り方

どうも森田です。

 

昨日センスは創れるって話を書いたんですが、実際のところはよく分かりません^^;

 

そもそもセンスって言葉は都合の良いただの逃げ言葉だと思ってるのですが

 

少し遡って、僕は何をもって"センス"を"創れる"と言ってたのかを思い出して今一度書いてみようと思いました。

 

 

ここで1つまた僕の中の定義なんですが

 

「正解は変わっても真理は変わらない」

 

というものがあります。

 

簡単に言えば15歳の健康方法と85歳の健康方法って、正解って変わってくるじゃないですか。

 

でも健康であるための人間の必要な要素は変わらない、みたいな感じです。

 

足が2本ある事が真理

筋肉量によって正解は変わる

 

みたいな感じかな?

 

なのでセンスの創り方に関して話を戻すと

 

正解は鵜呑みにしちゃいけないけど

真理は追求しましょうよ

 

って話です。

 

よく周りにもいるんですが、実績ある人や権威のある人。

 

その人の正解が必ずしも自分の正解とは限らない。

 

ただ、不正解なりにも真理に近い可能性はあります。

 

実績や権威があるんだから、その辺の人よりは確率は高い。

 

でもそのレベルって"普通"な感じです。

 

センス、って言葉を使うには物足りないと思います。

 

じゃあどうするか。

 

全体像ばかり見るから、全体像の完成度ばかり追い求めてしまいがち。

 

だから切り取るんです。

 

分解していきます。

 

野球の時、言ってたのは

 

「ボールの形状、重さ」と「身体の骨や筋肉」

 

上記が真理です。

 

じゃあ学ぶべきところは、強く速く正確に投げる方法ですよね。

 

例えば、筋肉を増やす。

 

これも1つの方法です。

 

しかしボールの質量が放つボールのスピードの反作用で身体にかかる負担は相当なものです。

 

それを少数の筋肉に仕事させるとどうなるのか?

 

故障します。

 

実はプロ野球高校野球で投手が怪我をする理由の大半はこれです。

 

じゃあ出来るだけ多くの筋肉に仕事をさせたい。

 

負担を分担させたい。

 

どうするか?

 

ゼロポジションっていう便利な身体の構造上の正解がありました。

 

じゃあここから逆算して・・・みたいな感じです。

 

 

だからダーツを始めた時も

 

「ダーツの形状、重さ」と「身体の骨や筋肉」

 

に変わっただけでロジックは全然変わってません。

 

ロジックというのは「不変のモノからの逆算」

 

当時は、より効率よく、少ない動作で大きな力を。

 

これがダーツを始めた時のテーマでした。

 

それしか考えてませんでしたが、8ヶ月ほどでライブRt14まで向上しました。

 

そこから1年足踏みしてRt17半ばほどになり、でも試合には勝てず、今年からさらに踏み込んでマジカルダーツに触れることになりました。

 

僕にセンスはあるかどうかなんて分かりませんが、限りなく掘り下げて分解して真理を追求しようという意図が見えた人がKラビさんのマジカルダーツだったわけです。

 

それまで正解を提示してくれる方はいましたが、真理を追求した上での正解を提示してくれる方はなかなかいませんでした。

 

僕の身体の構造上の話をしただけで能書きタレみたいな扱いを受けるほどだったのでしゃーないですけど笑

 

能書きってのは、クリケットの攻め方とかゼロワンのアレンジを固定観念の元にあーだこーだ言ってくる人の事じゃないの?と思いますし、それとこれの区別も付かない人は能書きすらタレれない「脳足りん」だと思う事にしました。

 

話終わらないんで、まとめると

 

すぐ正解を伝えるのは時と場合による。

その正解が何に基づいてるか。

感覚的に理解してる人もいるので、その場合は感覚を読み取る事が出来れば問題ない。

そもそも真理と正解がごっちゃになってる。

 

この辺りがセンスの要素になってくるのかと。

あくまで経験と感覚ではなく

「不変のモノからの逆算」によって導かれたものなのかが一番大きな要素という事です。

 

そしてこれを「しれーっと」実現出来る人は「天才」で、ちゃんと言葉にする人は「変態」扱いされることが多いです。

 

なんでやねん!

 

でもこれが現実。

 

しゃーない。笑

 

諦めよ。

 

グラッチェ!