どうも森田です。
今から書く事を部分的に切り取られると、反感しか買わないような内容だと思いますが
僕は業界の事はどうでも良いし
お金を稼ぐ為にプロになったわけでもないし
有名になるとかは興味無いです。
というのも、よく「ダーツ業界を良くしたい」とか言う人いるじゃないですか。
そりゃ耳障りの良い言葉でしょうけど、今の僕が業界の為にやれる事って全て養分になるしかないと思うんですよ。
ダーツバーでお金を使う
とか
負けても良いからPERFECT全戦参戦する
とか。
こんなん控えめに言って養分です。
養分作る事が業界の為なん?
と僕は常々思います。
とはいえ、プロとそうじゃない方で楽しみ方が違うのは、それは当然です。
プロだから偉いとかそんな安っぽいもんじゃなくて。
逆にプロは優遇して、アマチュアが養分になれ!という乱暴な言葉とも少し違います。
それはそれでもしかしたら時として遠からずな意見になるかも知れませんが。
そうではなくて、
無理やりダーツ業界に引っ張り込もうとする一部のやり方とかに問題があったり
プロのプロ意識の低さだったり
改善点って山ほどあると思うんです。
日本のダーツプロをその他競技のプロと単純に比較する事は出来ませんが
少なくとも「プロ選手=個人事業主」と捉えてみるのは大きく違わない見解ではないのかな?と思います。
そう考えると、控えめに言ってダーツで飯食えてる選手、どれくらいいてますか?
僕は全然赤字です。
個人スポンサーが少し増えて、でも赤字です。
「個人事業主で赤字」
これが現実なんですよね。
ダーツではなく、いち企業だったらどうでしょう?
例えば町工場の社長だとしましょうよ。
工場は赤字です。
経費節約しません?
見栄張って夜飲み歩きます?
中にはやってる社長もいますけど、そんな社長どうなりますか?
って話となんら相違ないと思ってます。
それでもお金は使います。
使わないといけません。
じゃあどうするか?
少しでも費用対効果をあげるため、考えて考えて考えて使いませんか?
そりゃ他に職がある人が大半だから、僕も含めて食いっぱぐれる事はありません。
でもプロ意識ってそういう事だと僕は思ってます。
かといって、プロの大半がそんな繁華街のゴーストタウン化してしまうとそれこそ本末転倒。
じゃあどうするか?
業界とかそんな耳障りの良い言葉なんか使わずに、身近な仲間に応援されるようになる。
一歩目はそれだけで十分じゃないですか?
別に背伸びしなくて良いと思うんです。
町工場の社長で赤字経営だったら、社長自ら営業したらええやん?と。
かといってもうすでにある程度のヒエラルキーは生まれてしまってるこのダーツ界において、僕みたいな新参者はなんらかの圧力をかけられたりします。
実際何度かされかけましたし笑
それならそれでスッパリ辞めても良かったんですが、ムカつくもんはムカつきますから結果でひっくり返してやろうというモチベーションに変えて今までやって来ました。
それでも自分を売り込む武器は必要だと思います。
だからSNSを使ってます。
自分の考えを述べます。
賛同して応援してくれる人が少しでも増えれば、それは業界の為になってます。
なぜなら、僕も含めてこの業界ですから。
僕が変われば、僕の周りが変われば
それは業界が変わる事になります。
ほんのちょっとですけど笑
それが、もっと応援してくれる人が増えて、近い将来僕が結果出してから「発する言葉」は、今の何倍もの力に変わってるはずです。
その時までひたすら虎視眈眈と準備してます。
それまでに僕の出来る事はたった2つ。
ダーツで勝つ事。
考えを言葉にする事。
以上です。
あとは言葉足らずな所でいうと、プロ以外の方に対してやるべき事は
「抜け出せない趣味」
ではなく
「選ばれる趣味」
にして欲しいって事です。
その為に競技の素晴らしさはもちろん、日々の練習の成果の腕試しをする場としての大会にしていく必要があるかなと。
でっかい会場で飲み会やってる場合ちゃうで!
と思ってます。
だから一般大会はあまり出れないです。
PERFECTの試合数の関係もありますが^^;
付き合いとかで出るんじゃなく、ほんとにゴルフのようなプロアマのオープン大会的な位置付けになれば、日々のダーツの取り組みも変わるでしょうし、一般大会の格式も変わってくると思います。
あとは僕が結果出して、そういうものを作れる立場になれば良いなと。
プロの賞金でそんなのできたら楽しいでしょうね。
グラッチェ!