目標を口にすると達成される
どうも森田です。
なんか脳科学の観点からか、成功者のなんちゃらとかで、タイトルの事は良く耳にしてました。
目標を口に出す、とか
夢リストを作れば、とか
でも僕は天邪鬼というかなんというか、はぁ何言ってんの?と思ってたクチであります。
でも・・・本当に目標が達成されるのなら。
と思い、タイトルの事を一度冷静になって考察してみたんです。
なんで目標口にしたら達成出来んねや?と。
そこからまず言葉を発する事による影響を調べました。
ネガティブな言葉は使わないっていうポジティブキャンペーンの理由にも言及していました。
簡潔に言うと、言葉を発した瞬間一番最初にその言葉を聞くのは"自分"です。
そして脳みそはどうやら現実と言葉の世界の区別が付いてないらしいんです。
スーパーコンピュータより賢いとか言われてる脳みそが現実の言葉の区別すら付かないなんて、痛過ぎですけどね笑
あとは否定文の区別も付かないらしいです。
例えば「ノーブルすんなよ!」と声をかけると「ノーブル」が脳みそに残りその方向へ向かおうとするらしいです。
一方で「ハットでいいよ」と声をかけるとハットが脳みそに残るのかなとか思うようになったり。
実際は人の器量に合わせて逆にプレッシャーにならない言葉を選ぶ必要がありますが。
とか色々と考えてたらなるほどと思ったこともありました。
しかし、この事実を調べていくうちに気付いた一番大きな事がありました。
それは、知らぬ間に僕自身が「言葉に気を付ける」ようになった事です。
はぁ?何言ってんの?と言ってた森田一也の言葉が確実に変わって来たんですよね。
例えば人の悪口とか、言って得もない事を口に出して脳みそにインプットしてもしゃーないわな、と。
そこから言葉に付いて考えました。
自分にかける言葉。
先ほどの「ノーブルするなよ」とか「ハットでいいよ」って言葉から分かるように、ある程度現実味を帯びないと「脳みそが認識してくれないのではなかろうか」という事も感じました。
目標が高過ぎると「それは無理やわ」と扉を閉ざしてしまうような。
だから脳みそ騙せる範囲で騙し続けて当たり前の領域を広げていけば良いんじゃないか。
そう考えるようになりました。
そうなると、例えば僕がPERFECTで優勝します!と言ったら一定数は「何言ってんねんこいつ」と思われる事かと思います。
その人達の言葉を受けて僕はおそらく現実に戻されてしまうと思うんですよね、脳科学的には。
だから僕は自分の言葉で自分を高めていく事でしか、一歩目は絶対踏み出せなかったですし、その決断は昨年のプロ資格を取った段階で腹くくりました。
そして今があります。
まだ周りは誰一人僕が優勝するなんて思ってないと思うんですよ。
だから小さな結果を出して「こいつ、もしかしたら・・・」っていう空気感を作っていく必要があると思います。
なので、目標口にすると達成されるかどうかは知りませんが、少なくとも誰にも迷惑かける事じゃないし、達成出来ればこのタイトルは現実のものとなりますら。
達成出来なければどこで道を間違えたかなどの道しるべにもなるし、やって得しかないやんと思ってる次第であります。
一つだけ勘違いしたらあかん事は、口に出すだけじゃあかん事。
段々よほどのアホじゃなければ、現実と理想の間で耐えれなくなりますので。
口先だけの自分に打ちのめされるというか。
そして僕はよほどのアホですが、これからも現実と理想のギャップを埋めていきます。
そのためには、もう来年が勝負です。
いや、開幕が勝負です。
だから、今月が勝負です。
つまり、今です。
なるべく具体的に目標を口にする事。
そして脳みそ騙す事。
騙し通すために結果を出す事。
これが僕のゴールデンロードです。
気合いだけじゃあかんって事。
このブログを凡人のサクセスストーリーにしたろうと思ってますので、またちょこちょこ書いて行きます。