どうもエース森田です。
昨日までの台湾で改めて確認出来た事があります。
僕って負けず嫌いなのかな?って事。
勝負事って諦めたらダメなのは当然だし、僕も諦めたつもりもなかったです。
でも勝てなくて悔しさとかがあまりなかったのも事実。
今の実力で勝てると思うほど傲慢じゃないし、悔しい気持ちよりこんな自分の相手してくれてありがとう御座います、が先に来る。
試合前は一泡吹かせる気持ちでしたが、終わったらそんな感じ。
自分が弱いと素直に認識出来た。
まだまだ悔しがるレベルじゃないし、悔しがる事すら恐れ多いと思った。
例えるなら、高校野球で週3日くらいの練習の公立高校が、僕が現役で高校生だった頃試合をして、正直負ける訳ないと思ってました。
はっきり言って、万が一もない。
勝ち負け以上に素晴らしいものがあるのは言わずもがなですが、相手が悔しがってたら「そもそもステージがちゃうから」って思ってたと思う。
積み上げてきたものの差
実力の差
勉強せんと東大受かるか?
ペーパードライバーがF1で勝てるか?
素人が井岡一翔に勝てるか?
みたいな感じです。
そこまで差がないにしても、勝てると思う事すら恐れ多かった感覚です。
現時点では。
ダーツに関わる人のどれだけの人がこの"差"を体感できるだろう?
って考えた時、本当に一握りじゃないかな。
ただ会うだけじゃなく、然るべき舞台で対等にマッチアップ出来る機会は。
差を体感した一握りの人間に出来る事は、その差を埋める事だけ。
差を体感出来ただけでも、めちゃくちゃ大きい経験だったので台湾行けて本当に良かった。
台湾の花鳥風月さん、日本でTCOチャレンジトーナメントを開催してくれたダートワールドさん、本当にありがとう御座いました。
感謝の気持ちは、必ず目に触れる結果で返したいと思います。
賽は投げられた、あとはやるだけ。
しぇいしぇい。