"森田かずや"そのうち全英泣かします(´・Д・)」

元プロダーツプレイヤーです。ダーツっぽい事色々書いてます。

◯ヶ月でAフラは凄いのか?

どうも森田です。

 

僕自身は特別何か変わったわけでもないのですが、ブログのボツ率が非常に高くて更新出来てません。

 

今回の内容も

「どーしよっかな?やっぱヤメよ」

 

となった内容の一部になります。

 

タイトルの結論Aフラ凄いのか?言われると、僕は凄い事だと思います。

 

人間やっぱり時間と共に生きてる、有限の命を持って生きてるわけなので、「速い」というのはそれだけで「価値」だと思います。

 

だから素直に凄い。

 

一方で3年かかってAフラになる人もいます。

 

じゃあそれは前者に劣ってるのか?と言われれば"否"ですよね。

 

これは何が凄いかって

「Aフラの凄さ」に加えて

「3年続けた事」が加味されます。

 

時間を短縮した"速い"も価値。

時間を費やした"継続"も価値。

 

だと僕は思ってます。

 

これこそ、人それぞれですよね。

 

ただ、この価値観がどうしても歪みやすい背景がダーツにはあると感じます。

 

それは選手寿命がほぼ永久だから。

 

「二足歩行出来るようになった幼児」

から

「手足が動く老人」

まで。

 

生きてる間は限りなく継続可能です。

 

なので「続ける価値」がすごく見えにくい。

 

この逆の最たる例もあります。

 

それが甲子園。

 

逆に"高校野球"なんて、完全に限られた時間の中で「輝いたもん勝ち」の世界です。

 

目に見えて「有限な時間」を捧げてる事自体に価値が生まれる。

 

そしてその時期を「青春」という名前を付けられてただでさえ価値を付けられてる。

 

だから愛されるわけです。

 

その限られた中で150キロ投げるから賞賛されるし、限られた時間の中で通算60本ホームラン打つ事が賞賛される。

 

そこが劇的に違うだけなんじゃない?と思います。

 

自分の事はあんまり言いたくないですけど、僕自身も高校2年で140キロ以上投げた事が価値でしたし"1年生ながら"試合で投げてただけで価値でした。

 

翌年も期待してもらえる事が価値でした。

 

まぁ翌年は鳴かず飛ばずでしたけど笑

 

というのはほっといて。

 

 

話戻すとダーツの場合は「継続」の価値が比較的見えにくいから、どうしても「速さ勝負」になりがちなのかなと。

 

実際僕もこの事を重々理解した上で最速を目指してはいますが、いかんせんまだこの有様です笑

 

 

そして、よく「ダーツ業界は民度が低い」という話を聞きますがこの"民度"っていうのは、もしかしたら「品格」とか「礼儀」とか表面的なものではなくて

 

「自身の価値」と「一般的な価値」

 

この双方を俯瞰して見る眼が不足してるだけなんじゃないかな?と思います。

 

常に「二つの眼」で自身を俯瞰していれば、

 

相手の気持ちを考えたり

自身の身の振り方を考えたり

本当に価値あるものは何か?

 

などを考えれるのではないでしょうか。

 

良くも悪くも、競争であり勝ち負けが存在する土俵だからこそ

 

それぞれの価値を尊重し合う事も大切だと。

 

俗にいう負けず嫌いが多い印象持ちますが、無駄にいかなる場合も白黒ハッキリさせたがる人は、

 

おそらく「負けず嫌い」などではなく

ただ単純に、他人の勝ち(価値)を認められないだけなのだと思います。

 

速いも凄い!

継続も凄い!

 

それでええやん、と。

 

ダーツは口でやるもんちゃいますからね。

 

 

無意味に寄ってたかって無意味な価値観の押し付け合いはほどほどにしたいものです。

 

常に勝ちを求めるのが男ってもんやろ!と言うなら僕はオカマでいいですし笑

 

というのは長くなるので、さておいて

 

本日と明日、ダーツ祭りな皆様は日頃の練習の成果を存分に出して来てください^ ^

 

僕に言えるのは

 

緊張した時は

「こういうプレッシャー待っとったで」

 

相手が勝った時には

「グラッチェ」

 

言っとけば間違いありません笑

 

ただ、責任は取りませんよ、と。

 

ではでは!

 

グラッチェ!