プロとしての振る舞い
どうも森田です。
あまり辛口な事は書かないんですが(自分の事は別)今日は少し書こうかと思います。
僕自身はダーツのプロとして活動はしていますが"プロとして"なんて事はそこまで深く考えてはいません。
むしろ目標に対して、今自分は何をすべきか?
その姿勢を周りの一部の人からは「プロとして」評価されてるだけ。
プロとはこうあるべきだ。
みたいな理屈を押し付けられるのは大嫌いですし、ピッチャーだから走れとか体育会系なんだから的なくくり方で、僕の振る舞いを特定のカテゴリーに放り込まれる事が嫌いでした。
だからなのかは分かりませんが、もし本気で目立ちたければこの持たれてるイメージを逆張りしたら比較的簡単に目立てる事も体感で経験してきました。
"人と同じ安心感"にさえ打ち克てば、大抵の理想は実現出来ると思ってます。
僕の場合、目的がプロではなく「強くなるための手段」がプロライセンスでした。
強くなる事に価値はありますが、プロである事に実は価値はないんです。
とはいえそんな僕の事を応援してくれる変わり者もたしかにいらっしゃいますから(いい意味で笑)その期待に応えられない言い訳に「プロそのものに価値はない」と言うのは本当に最悪だとも思ってます。
何が言いたいかと言うと
状態や肩書きなんかどうでも良くて
姿勢の方が大事ですよって事。
目指す場所が明確で、目指す場所にまだ足りてないなら、過去の肩書きや現在の肩書きや状態には何の価値もありません。
そこに価値を求めてしまうと、目指す場所は遠のいてしまう。
僕はそう感じています。
今が大事って言葉聞きますけど
今なんかどうでも良いです。
先を目指す姿勢にしか興味はありません。
目標に向かう、とはそういう事やと。
過去のしきたりとか誰かが作った常識なんかそんなもん知らんがな、と。
目指す場所をひたすら目指す姿勢と、目指し方を日々洗練させる事以外、なんかいるか?
と思ってます。
その上で
遊びたかったら遊べば良いし
サボりたかったらサボれば良い。
毎日全力で走るのはしんどいやろから、休憩もいるやろ。
でもその休憩すら、より走るための休憩。
だから、なんの生産性もない休憩はいらんし
休憩ばっかしたいんやったら目指す事をやめたらいい。
と、ダーツプロになる10年前、当時大学生だった自分にも言いたいなと笑
10年経って分かるんやなぁと。
ただ、この10年使って研ぎ澄ました目標の追い方を、ダーツを持って証明するのが僕の今の目的です。
20代半ばから色々やってきましたが
お金稼ぐのは絶対評価で、人並み以上なら合格でした。
でも競技は常に相対評価。
数ある競技者の中から凌駕して凌駕して上位に入らないと価値は無い。
例えば、いくら150キロ投げても周りがみんな160キロ投げるような世界では、150キロには何の価値もないのと同じようなもの。
20代で経験してきた事の証明をただしたいだけ。
そこに今の自分の肩書きとか、現在の自分の状況は何の関係もありません。
現在過去を誇るより、出来ない現在を認める事の方がカッコ良い。
足りてる今を誇るより、足りない未来を埋める方が価値はあるはずです。
そういえば、ダーツプロになった時は僕もまぁまぁバカにされましたよ笑
野球でバカにされた事なんかなかったし
そこで変なプライドが邪魔してたら今もなかったかと。
とはいえ、出る杭を打ちたくなるのは世の常ですから、ほんまこの界隈は器の小さい人間の集まりやねんなと正直思いましたけど、同時にこういう奴らには絶対に天下は取れない事は明確でしたから無視して来ました。
相手にするだけ時間の無駄ってやつです。
だって、時間は有限ですからね。
そして僕はこの目標に対する考え方を、是非"色んな分野"で伝えていきたいと思ってます。
伝わる人にだけ伝われば、とも思いますが
成功ではなく成長に捉われる生き方をしてる人を是非応援してあげて下さい。
そんなわけで森田一也は久々に今週はPERFECTに出場します。
ここまで書いてきたこの文章が、結果の出なかった時の言い訳にならないように出来る限りの準備はしてきました。
相手が誰であろうと、やったりますから。
自信は・・・やってみな分からん笑
グ!
森田一也モデル 【PRESIST】はこちらから
http://kaz-ace.hatenablog.com/entry/20190603/1559522378