どうも森田です。
早い話、プロを辞めるという話です。
というより、年内の復帰は断念しました。
それにより、ベスト8の公約も実現出来ません。
チャンスがあるなら・・・という気持ちもありましたが、そもそもベスト8とという目標設定自体が妥協OF妥協の設定。
そしてその設定の意図はベスト8以上を匂わせる事が出来るかどうか。
とはいえ、自身の最高位が今年の大阪大会のベスト16。
あと一つやん！
いけるやん！
って声もいくつか頂きましたが、ベスト8を匂わせる内容だったかどうかは自分が一番良く分かっています。
そして、そこから建て直しを図り、来るべきPERFECT再開までの間で調整するのも一つの選択。
しかし、PERFECT中断の長期調整期間(約半年程)の中で、自分自身の状態が下がる事はあっても上がる事はありませんでした。
一言でいえばイップスですけど。
これに関してはあらゆる手は尽くしたつもりです。
その結果、ダメだった。
取り組み方の問題なのか、自身の能力不足か。
さらには、どちらにしても12月5日が最終戦。
先3ヶ月でこれらを克服し、目標に届く可能性は極めてゼロに近い。
それならば、仕切り直すなり目標を下方修正するなり、今とは違う目指し方に変更せざるを得ないと。
株で言えば損切。
幸か不幸か、コロナ渦の中で試合もない。
それによりモチベーションが保てないようなメンタリティでもありません。
本当に今の今まで、しっかり目標を実物として捉えてたつもりです。
しかし客観的に、残り期間と自分の状態と未来の期待値が割ってはいけないデッドラインを割った。
そう判断しました。
心が折れましたとか、そんなめんどくさそうな理由でもありません。笑
力不足、取り組み方の不一致、様々な理由からプロを辞める判断をしました。
年内は試合に出ない・・・ならばプロである必要性がほとんどありません。
僕にとって"プロ"とは、プロの試合に出る為のただのライセンス。
それに「プロだから」とかそんな狭義的なモラルはプロで無くともそもそも備えてるつもりですしね。
そんなわけでプロとして続ける理由が無くなりましたので、プロを辞めます。
ダーツという側面だけ見れば、こういう理由でプロを辞める事になるのですが「森田かずや」としての「今やるべき事」に一旦ダーツが外れたという理由でもあります。
まだまだ人生で成したい事の為、道半ば。
プロダーツプレイヤー森田一也の挑戦はここで幕を閉じますが【森田かずや】としての挑戦は始まったばかりです。
突然のご報告にはなりましたが、以上となります。
約5年間応援頂いた方々、本当にありがとうございました。
引き続き宜しくお願いします。
I'll be back!
