どうも森田です。
ただ今シンガポールです。
景色なかなか凄いです。
でももっと凄いなと思ったのが
4年前ダーツをはじめた時、日本一になる姿や世界大会に日本代表として闘う姿って想像してたんかな?ということです。
野球辞めた時は団体競技に嫌気が差しました。
ゴルフをやりました。
70台で回れるようになりました。
30歳になってダーツを始めてプロになる前からゴルフクラブはしばらく握ってませんでした。
それもこれも、全てダーツを通じて自分の限界や"今までの自分"を良い意味でぶっ壊してみたい気持ちが始まりでした。
野球やってた頃もプロ注目選手に名前が上がり、高校生の早い頃からスカウトが観に来て大学に入ってからもスカウトが何度も来てました。
気にかけてくれてましたが、それにどこか甘えて真剣に目標を追うことから逃げてました。
「プロ行っても勝たれへんかったら行く意味ないしな」
とか、本当は行きたかったのかも分かりませんがとりあえず保険をかけてたのは確かです。
もしあの時ガムシャラにやってたら?
常にこの感情が残ってました。
後悔してるわけでは無いんですが、この後悔のおかげで今の自分があるのは確かです。
後悔すらポジティブに捉えるメンタリティのおかげでそうなってるだけで、どうしても「もし」の部分が消えるわけではありません。
その「もし」の続きをダーツでやってみよう。
そう思ったのが全てのキッカケ。
目標はPERFECTやPDCですし、今回はチーム戦ではあります。
しかし日本代表には変わりないですし、誰しも背負えるものでもない事も分かってます。
正直僕自身も決して良い状態ではありません(むしろ悪い)が、4年間ダーツをガムシャラにやってきて掴んだチャンスです。
これがまた新たなステップのキッカケになるのか、集大成になるのかは分かりません。
でも30歳超えてから第二章がスタートして、今回の世界大会は"一つの結果"として自負したいと思います。
団体競技に嫌気が差して野球を辞めた人間が、日本代表のキャプテンとして世界大会に出場出来た。
ガムシャラにやってみて、良かったなと。
夢の続きが見れるのか?
夢が完結するのか?
明日の今頃には少し見えてるかも知れません。
漠然で、フワッとした事しか言えませんが
つべこべ言わずに"今の全て"を出してきます。
グラッチェ!