どうも森田です。
今年の6月にひっそりと販売を開始した【PRESIST】
当時の記事がこちら→http://kaz-ace.hatenablog.com/entry/20190603/1559522378
ありがたい事に、まもなく完売となります。
自分用に何セットか置いてある分を除いて。
とはいえ、僕のバレルの条件は「買ったその日から投げられる事」です。
新品はカットがキツくて、使ってたら馴染んでくる・・・というのがあまり好きではなくて、それにそれくらいキツいカット自体が好きじゃない。
キツい、キツくないの丁度良い境界線が
"買ったその日から投られる事"というわけです。
そんなわけで、そんなに頻繁にバレルを交換する事もないという事もあり自分用に取ってる分自体もそんなに多くないのでほぼ完売という事になります。
在庫は販売ページでご確認下さい。→https://booth.pm/ja/items/1323149
そんなこんなで、販売から6ヶ月ですがここ2ヶ月はバレルの売れ行きはほぼ停滞してるので実質4ヶ月ほどでした。
これも実は僕の中で一つの挑戦と今後の販売戦略の布石みたいなものでして、今後モノが売れるという仕組み自体が変わると思ってたことの確認でもありました。
広い話になりますが、世の中全部の商品のモノの売れ方が、です。
だから今後バレルをどんどん売ろうとかそういう話ではないと言うことです。
ダーツで言えば、バレルメーカーが大々的に広告を打ってという王道、広く言えばテレビCMや露出に比例してモノが売れる時代は終焉に向かうと。
とはいえまだまだ根強いのは事実。
だから実際はどうか知りませんけど、僕はそう考えてます。
ただ、そうなった時どうしよう?
という時の為のある種のリサーチの意味を込めておりました。
確認とはそういう意味合いです。
だから最悪売れなくても良いから実際今どんなマーケットなのかを確かめたいという思いがあり、大量生産して販売するに至りました。
なぜ売れなくても良いか?
それはいいモノが売れるのではなく、誰が売ってるか?の方が重要。
それは百も承知だからです。
結果も出してないプレイヤーがバレルを大量生産する事も無謀だし、加えて規格が4BAのみとか、色々と入り口から無謀でしょ笑
だいたいプレイヤーモデルのバレルというのは、
試合で活躍し、バレルメーカーを背負い
さらに活躍し、バレルメーカーの顔となりプロモデルが発売される。
試合で活躍し、プレイヤーの名前が知れてるから売れる。
だからメーカーも作る。
つまりは誰が売ってるか?
が大事な事も百も承知。
そんな中で、
大して試合で活躍もせずとも
バレルを作れるし、バレルが売れるんだぜ!
って事を証明したかった。
世の中に小さくてもよいからこんな脇道もあるんだぜ!と。
と同時に今回の結果を受けて、それがどんどん可能な時代に変化して来たのかな?という印象。
そりゃ各メーカーのバレルは数万単位の販売数だと思いますので、それに比べて僕の販売数なんて雀の涙かもしれません。
でも個人がプロとして活動する収益としては、悪くないと思います。
そもそもプロ団体をプロ選手が支える意味不明な構造はやはり僕は違うと思います。
それ、ただのコストコの会員ですやん、と。
だからまずはプロとして活動の過程をマネタイズ出来るんだって事を証明し、僕は誰に何を言われ思われようと、個人でもやれば出来るんだぜ!って事を証明したかったんです。
そして、それを可能にするのも僕の仮定する時代の変化の賜物だぜ!って事も証明をしたかった。
かつ、前提として僕はプレイヤーなので販売活動にはほとんど主を置いてません。
ネットとTwitterに密かに窓口だけ作ってほぼ放置。
プレイヤーとして、本末転倒にはならないように一貫して最小限の労力でバレル販売をしてきたつもりです。
これも実はプロモーション、いわゆる販売促進活動に時間とお金をかける時代が変わって来ましたぜ!って事へのアンチテーゼのつもりでした。
そんな事をかくかくしかじか書いていても仕方ないので、ひとまず僕のバレル販売第一章は終わりつつありますというご報告とその意義。
そして、これからモノの売れ方が変わって来たのでどう変化対応していけば良いかの方向転換したもん勝ちになる気がしてますので、そちらの宣戦布告的な意味合いもありました。
イイもんが売れるのではなく、莫大な広告をかけてるとそんな事しないと売れないのか?という消費者目線がすぐそこまで来てるという僕の仮説です。
イイもんは勝手に売れませんが、広告かけてもどうかな?という感覚の森田一也に、どうしたら良いかまたご意見下さい。
そんな議論は大歓迎です^ ^
グ!