どうも森田です。
ダーツから離れて久しいですが、ダーツで夢見る全ての人にあえて厳しい事を言いたいなと思ってます。
今のダーツ界隈、ダーツで夢見れる素晴らしい環境であるには間違いありません。
①夢を見るにはプロになる
→比較的容易(主観あり)
②プロより上手いアマチュア多数
→手軽に夢見れる弊害
特に②に関しては、過去に僕自身
下手くそなマイナーリーガーでもメジャーリーガーになる可能性はある
的な事は再三発信してました。
しかしこれは夢を語る義務を果たしてる前提の話です。
そしてその義務とは現在地により異なります。
わかりやすい例でいうと
ハイレーティング(SAフライト)なアマチュアとレーティング(Bフライト)のプロが試合やるとおそらくアマチュアの方が勝ちます。
100歩譲って勝ち越します。
何が言いたいかというと誰でも夢見れる語れるのは建前で、最低限のレベルは必要やで?って話です。
もちろん夢を語るなとは言いません、でもそのレベルに達する事もなく夢を見るのは偏差値30で明日東大受験するようなもんで無理なもんは万が一も無く無理ですよって話しです。
そこの本音と建前を理解出来ない脳みそでは夢見る権利はやっぱり無いんちゃうかな?っていうのが暗黙的な権利と義務です。
いやいやそんな事ない夢を語る権利は誰にでも存在するぞ!!!
っていう理解力の無い方となると最終的には根性論しか無くなるんですよね。
もしくは感情論。
このあたりの理解が追いつかないうちはダーツに限らず何やってもあかんのちゃうかな?と個人的に思います。
何やってもあかんと思います。
"最低限の技術"といえば綺麗ですけど、それがどのレベルを言うかは分かりません。
個人的な主観でいうとまずはやっぱりSAかな?と思ってます。
女性ならAフラあたりですかね?
JAPANプロの実技だと合計5000円以上かかるならいくら合格しても能力的にはプロといえる能力は有して無いんじゃないかな。
ここを基準にしたらどうかな?
と身の回りの方には伝えています。
ここまで来ると完全主観ですみませんが、このあたりの意識を変えていく事もまたプロダーツの権威と尊厳を保つには必要なんじゃないかなと思ってます。
ただしプロ団体側の本音としては、試験料や施設分担金で増収って観点からメリットはありますが稼ぐ側のプロが団体から消費者扱いされなければいけない現状をまずは双方恥じるべきで、その意識がプロ意識かなと思っています。
だからこそ早く賞金を稼ぐ!
例え少額でも良いです、稼ぐ。
額に関わらずとりあえず闇雲に黒字化する。
賞金に関わらずグッズ販売でもイベントでもなんでも良い。
プロの肩書きを利用して稼ぐ事、そして後々勝つ事。
このプロセスに対してもっと愚直に考えるプロが増えたらめちゃくちゃ楽しいだろうなって思います。
プロって肩書きをただの承認欲求で消化してたらいつまで経ってもただの養分やで?
そこんとこちゃんと恥ずべきで早く脱却しようぜ!
って事で、夢を語り夢を実現する為のプロセスの詰まったプロダーツの世界にどんどん皆さん参加しよう!って話で今日は終わります。
ありがとう御座いました。